連続ドラマＷ　頭取 野崎修平 #3

50分

クーデターが失敗に終わった祥子と春樹。春樹は野崎失脚への次なる一手として元上司・金融庁検査局長へ協力を仰ぎ、銀行に金融検査を入れるよう暗躍する。祥子は野崎に命じられた不良債権処理にあたる中、不利な資料を隠ぺいするよう働いていた。一方石原は、破綻懸念先である取引先・日雲商事へ出向。そこで大規模プロジェクトが難航している事実を掴む。裏にはかつて野崎を襲った総会屋・海藤（宇梶剛士）の影があり……。

連続ドラマＷ　頭取 野崎修平 #2

50分

おおぞら銀行員が顧客情報を売っているという噂を耳にする野崎。「隠せば銀行全体が腐ってしまう」そう告げ、役員の反対を押し切りある行動に出る。銀行の存続自体が危ぶまれる中、行内では熾烈な派閥争いが勃発。生き残るには他行との合併が必要と訴える祥子と春樹。一方野崎は真っ向から反対し、互いの正義がぶつかり合う！　徒党を組んだ祥子と春樹VS野崎の運命は？！　合併可否を問う運命の取締役会が始まる―。

連続ドラマＷ　頭取 野崎修平 #1

54分

「いいんですか？出戻りですよ」おおぞら銀行が国有化されて3年、未だ再生の兆しが見えない中、頭取に抜擢されたのは野崎修平（織田裕二）だった。かつて監査役として銀行の闇を晒した野崎は荒廃した銀行を再び救うべく常務の立川祥子（松嶋菜々子）と融資部・石原俊之（風間俊介）とともに改革に乗り出す。そんな矢先、京極元頭取（古谷一行）の息子・京極春樹（小澤征悦）が取締役に就任。「父の無念を晴らす」と宣言する。